皆さんは、山形県鶴岡市にある「加茂水族館」をご存知ですか?
今回、GreenTeenは、加茂水族館様をメール取材させていただきました。
加茂水族館の皆様、そして渡辺様
協力していただき、ありがとうございました!
1. 新型コロナウイルスの影響で来館者数の変化について
4/6~5/17で臨時休館を行っていました。5/18より再開したものの、最初は昨年比1~2割の来館者でしたが、6月に入ってからは幾分回復し、平日は昨年比2~3割、土日では3~5割となっているそうです。
2. 加茂水族館の動物たちの世話
休館中も普段通りの世話をし、再開が見通せない時も、
再開に向けて良い展示をお見せするべくいつもの通り行っていると教えていただきました。
良い展示のため、お客様のためにいつでも全力だそうです!とても素敵ですね!
3. どのようなコロナウイルス対策を行われているのか
感染予防のため、
・入館時の消毒
・検温
・マスク着用
等をお願いしているそうです。
また、感染者が出た場合の連絡のため、来館者の皆様には連絡先を伺っています。
館内は換気のため各所自動ドアの開放を適宜行い、2mの間隔を空けて観覧してもらうため、
床面表示物の設置、注意喚起ポスターの掲示を行っています。
密集・密接を避けるため、館内プログラムは当面の間休止しています。
とても配慮されていて安心して来館できそうです!
4. 今の若者たちに生物多様性についてどう広めていくべきか
グローバルな視点ももちろん大事だと思いますが、まずは自分たちの身近な環境に目を向けてもらい、こんなところにこんな生き物がいるんだよ、ということを教えていくことも大事だと語ってくださいました!
5. これから生物と共存していくにはどのように行動するべきか
自らの行動がその環境に、ひいてはそこに生息する生き物たちにどのようなインパクトを与えるかを常に意識していかなければならないと思っているとおっしゃっていました。私達も常に意識することを心がけていきたいですね!
6. 加茂水族館ならではの特徴
常時60種類を展示するクラゲは国内はもとより世界中から集めたものですが、魚類コーナーでは地元庄内に生息する生き物というコンセプトで展示されていることが特徴の1つです。それでも、よく見るような生き物もいますが、見たこともないような生き物を展示することもあり、これが加茂水族館の魅力でもあります!ぜひ一度、みたこともないような生き物見てみたいですね…!
7. どうすれば動物たちを守ることができるのか、私たちができることは何か
まず知ることが大事だと思うと語って下さいました。そこに生き物がいることすら分からないのであれば、どんな行動でもとれてしまいますし、身近な環境、また世界にはこんな生き物がいるんだと知れば、自然と環境問題や多様性についても意識が向くのではないかと信じています。
取材を終えて…
やはり「生物多様性」について知ること、今世界ではどのような動物が存在して、どんな危機に面しているのかなどの現状を知ることが第一歩であると取材を通して実感しました。そして、知った後も頭で考え、行動に移すという段階までいかなければ、本当の意味で「緑と共存」「生物多様性について知ること」はできないのではないでしょうか。
今回協力して頂いた加茂水族館様は、見たこともないような生き物がいます!
一度でもいいので、見てみたくなっちゃいますね…!!
そして、メールでの取材もご丁寧に親切に対応して下さいました!
ぜひ一度、「加茂水族館」へ訪れてみてはいかがでしょうか?